高齢者でも転職しやすい業界があり、それはビル管理業界です。
サラリーマンの転職はかつては35歳までとされていましたが、少子高齢化や定年の引き上げなどによって、中高年世代募集、採用するようになりました。
企業は中高年世代を戦力と見なすようになったのです。
特に、ビル管理業界のメンテナンスや清掃関係の職種においては年齢不問で積極採用を行っています。
ビルメンテナンスの仕事というのは、短時間での労働であるケースが多くて、定年退職した人が第二の人生として取り組む仕事として非常に注目されています。
オフィスビルに関しては社員が出勤していない時間帯に勤務しますので、深夜の時間帯に仕事をすることが多く、年齢不問どころか未経験でも採用されやすいです。
もちろん、キャリアアップを目指すのであれば資格取得をおすすめします。
第二種電気工事士や二級ボイラー技士などがあり、これらは職業訓練学校でも取得することが可能です。
また、保育士業界においても年齢不問の求人が多くあります。
ベビーシッターであれば国家資格は必要ありませんし、子育て経験のある人であれば採用される可能性が高くなります。
他にも、マンション管理会社の社員なども年齢不問で求人が出されており、敷地内のメンテナンスや清掃などの仕事が中心です。
自身が清掃することもあれば清掃会社に依頼するだけの場合もあります。
クレーム対応、受付業務、設備の点検など、業務内容は多岐に渡っています。